中和剤不使用。
日本初!電気分解による
中和を実現。
「pH-JAK」中和装置は、排水処理の高度化・効率化を実現し、省コスト・省スペースで環境負荷を大幅に低減する画期的な水処理装置です。トンネル湧水等の本設に特化しています。
電気分解処理により、イオン濃度を直接コントロールする方式により、安定した水処理を実現しました。電極への電流をコントロールするため、インバーター処理が可能でエコ設計になっています。水質変動に対して常に安定した無駄の無い排水処理を実現します。
特 徴
多彩な処理機能で
アルカリ性排水に対応
24時間連続運転が可能なシステムで、大量処理も可能です。またインバーター制御により使用電気量も最小に抑えます。
改良を重ね処理能力もアップし、ランニングコストのデータも収集しております。
従来比最大1/3の
省スペース化を実現
従来の希硫酸処理では、貯留タンクなどのスペースが必要でしたが、「pH-JAK」では貯留タンク等のスペース低減。電解中和の処理能力は炭酸ガスを併用した多段処理や、循環処理以上の安定処理を実現し、当該設備と比較すると最大1/3以下の省スペース設計が可能になります。(当社従来データより)
維持管理が容易で排水処理コストをトータル的に低減
従来の処理方式に比べ、イニシャルコスト・ランニングコスト、メンテナンスコストを大幅に削減出来ます。特に管理コストについては、薬剤補充や注入調整が不要で簡単操作が特徴。(弊社希硫酸・炭酸ガス併用方式と比較)
その他オプションも充実
電話回線・インターネットを利用した処理確認・制御調整・異常管理等が可能で事務所内での管理・記録が可能になります。
排水処理は、放流基準内の原水については、インバーター制御によりスルーでパスします。また感電電流以下での処理なので感電の心配はありません。その他、電気分解による排水処理のご相談もお受けいたします。
電気分解中和処理原理
陽極に発生した水素イオンにより、アルカリ性排水に含まれる水酸化イオンとを反応させ中和します。
中和は、ほぼ瞬時に行われ滞留時間が少なく、装置の小型化が可能になります。
用途例
- 本設利用
- トンネル等から発生するアルカリ性湧水
工場等から発生するアルカリ性排水
動 画
本設設置
102㎥/h処理 原水pH 9.5 処理目標pH 8.0以下の設置運転状況(3系統に分水して処理)
試験・施工実施データ
-
実施データ
2018.10.19.~25. /某所処理例
仕 様
本製品は現在本設のみの受注生産となっています。
仕様については、処理に応じたものを提示いたします。
「pH-JAK」中和装置は、排水処理の高度化・効率化を実現し、省コスト・省スペースで環境負荷を大幅に低減する画期的な水処理装置です。
改良を重ね処理能力もアップし、ランニングコストのデータを取っています。
実績は、原水pH9.5、処理目標pH8.0以下、処理量・毎分1.7t(時間102㎥)の中和処理
本製品は、現在トンネル湧水等の本設に特化しています。
お見積もりについて
下記データを合わせてご提供いただければ、よりスムーズにお見積もりの算出が可能です。
原水pH(できればMアルカリ度)/処理量/処理目標pH値
処理原水を送って頂ければ、Mアルカリ度滴定検査を行います。
注文生産となっておりますので、詳細はお問い合わせください。